春のサクラ咲く葉山に、イペ材とウリン材によりテラスを作る工事です。

既存のテラスは、2 × 4材に防腐剤塗布した構造材で15年程使用。手摺の根元が腐ってラティスも外れかかってる状態でした。
お孫さんが元気よく遊ぶため、安心して遊べる 丈夫で雰囲気のあるイペ材を使用したテラスを作って欲しいとの要望で、依頼を受けました。

イペ材は木材にも関わらず、水に沈むとても重量のある材料です。耐用年数は30~50年と言われてます。
施工には、堅木のためキリにより予めビス穴を開けておくなどの細かい手間を掛ける必要があり、時間はこちらのテラスで、延べ5日(基礎も含む)程かかりました。
イペ材は色のばらつきがあり、施工から1・2年は温かみのある赤や黄色味がかったを楽しめます。その後は表面乾燥により、落ち着いた銀色に変わっていくというとても表情のある素材です。
会社からはだいぶ距離はありましたが、天気もよく大変気持ち良く作業させて頂きました。