木造3階建て準耐火建築物の2世帯住宅です。

設計期間にじっくりお時間を頂きまして御家族・ご両親のライフスタイルから要望を伺い、都度プランを修正しながら見積りを提出しイメージしづらい時には、図面やイメージパースを用い御納得いくまでプランを練りました。また、住宅設備などは照明器具に至るまで実物をご覧頂きながらショールームにてご説明させて頂きました。

また、施工中にも現場をご覧いただきまして、階段のデザインから、ニッチの配置や高さまで図面ではイメージしづらい点を現場にてご説明させて頂きました。  こちらの提案に対して、ご家族で検討頂いて施工に至る。こういう一つ一つの繰り返しを工程に照らし合わせながら行う事で、お客様と私たち作り手が一体感を感じながら作り上げられました。外溝工事の際には 何か家族の思い出を残したいとの要望から、ご家族の手形を漆喰に取り、エントランスのフェンス内部に設置しました。

弊社では、お客様にイメージを共有して頂けるよう、現場を見学できる機会をお客様のお時間の許される限り設けております。また工事中再検討が必要な際には、工事を一時的に中断することもあるとは思いますが、企画・意匠設計から施工までをワンストップで請けられる工務店の機動力こそが弊社ができるメリットのひとつと考えております。

1階倉庫・2F事務所・3Fロッカー倉庫の事務所です。
外壁は会社らしさを出すALC材を使い塗装で仕上げました。
エントランスから2階に上がる階段には土壁調のジョリパットを仕上げ材に用い、入りやすい空間を心がけました。


内部は2階の打ち合わせスペースを建物正面側に配置し、全体的に緑を飾れるように、ニッチや窓にはフラワーBOXなどを設け、内外観の雰囲気づくりと、地域景色との調和を目指しています。


また、カタログなどの棚などはカラーBOX等を用いて、コストを抑えるとともに、LAN配線ややマルチメディアコンセントを機能的に配置しました。

松戸のお客さまからのご紹介から、実現に至りました住宅です。
今回も松戸Y邸、西荻窪T邸の建築家よりご依頼いただきました。

南面にたっぷりと間口のある建物。2階に陽だまりのLDK。

壁に珪藻土を使用しているため、施工中から空気がきれいです。
調湿作用もあるため、湿気の多い梅雨の時期もジメジメしません。おススメの内装材です。

神宮に本社のある建築事務所依頼の工事です。
シンプルな片流れの屋根が周囲の環境、特に北側隣地の採光を考慮しながら、住まい手の空間を豊かにする。

床は東北桜、壁には珪藻土と内装の素材に無垢材をふんだんに使う自然派住宅に仕上がりました。
キッチンは現場作成の可愛いらしいカントリーキッチン。水栓器具はグローエやミレーのビルトイン食器洗い器を入れ、シンプルなホワイトに。珪藻土はお客さん立会いで、木ゴテでラフに仕上るなど、素材感を感じる家に仕上がっております。

西荻窪の現場のお隣にお住まいのお客様からのご依頼です。
騒音や工事車両などに極力配慮した事などを、評価頂きとても施工冥利につきます。
大変日当たりのよい場所にたち、デッキテラス・吹き抜けのつながりが心地よく、子供たちには元気に走り回り、心身ともに健康住宅そのものではないでしょうか。
Y様邸でも珪藻土を含むシルタッチという内装仕上材を使用しました。1階床のタモフローリングには自然塗料オイルを使用しました。

大工工事請負にて施工したお宅です。
主寝室から階段室を見た画像です。

落ち着いた住宅街に現れたキューブ型コートハウス。
家の正面は実は斜めの壁。
 

内部に入ると北側から白壁の反射により、室内は光が柔らかく反射し、表情を明るくします。視界的に空間に広がりを持たせ、プライバシーを確保します。建て方では両引き金物を用いましたが、かなり苦戦しました。

間仕切は開口部いっぱいのガラスです。扉もガラスなので、とてもシンプルで洗練された部屋になりました。

外観

外観はサイディング貼りで袖壁のアクセントに縦のストライプを選んで頂きました。シンプルで落ち着いた仕上がりになってます。

和室

リビングに併設した和室。内装を白基調のシンプルな雰囲気を求めたご主人。将来的にも使い勝手のある部屋です。

カウンターキッチン

奥さんの要望で、キッチンは対面カウンターで多少手元を隠したい。という話を聞かせて頂き、それなら、10cm程度の立ち上がりを作ったらどうでしょう。と提案させて頂きました。配膳に配慮した25cmのカウンターではそのまま食事を楽しんで頂くことも多いそうです。

神社など史跡の残る町千駄木からの木工事のご依頼です。不忍通りから近い為、2×4工法にて耐火建築物にしなければなりませんでした。

壁に15mm+21mmの強化石膏ボードをはり、床・天井にも強化ボード2重張りを施すなど、完全に構造体である木をボードで包む工法です。

画像は天井貼りの施工です。画像では分かりにくいのですが、銀色に反射しているしているのは目地からの熱の伝わりを防ぐため、1枚目のボードに100mm巾の輻射熱を防ぐアルミテープをあらかじめ張ってあります。

間口が2間半と限られる長屋の敷地にホームエレベーターを計画し、かつ居住空間を維持するために設計士から階段をドイツ階段にするという提案でした。
ドイツ階段という今まで作ったことも聞いたこともない階段を作ることになりました。墨だしに苦労の末、つくりあげた有機的なドイツ階段をご覧ください。

建築家からのご依頼で施工させて頂いた住宅です。
天然木にこだわり、自然材料を適材適所にもちいるデザインには、家本来の住み心地や安らぎの空間を感じます。ローコストやデザインにこだわるのはいいですが、自然光や風を感じれない住宅はいかがなものでしょうか。
夏場に2年点検をさせて頂いた時の話ですが、シルタッチを壁仕上げに使用したため、エアコンや照明を用いなくても過ごしやすいです。風や庭木の成長、そこから室内にこぼれる光を感じられ、ほっと安らげる住宅に仕上がりました。